コロナショック
日本でも新型コロナウイルスの影響で今後の見通しが立ちにくい深刻な状況になってきました。シリアスにならずに、でも楽観的にもしたくなく。今は蔓延させないような生活の心がけつついただいている仕事に日々淡々と向き合っています。現状を生きて乗り切れれば充分。おそらくウイルスが落ち着いた世界は違うものへと変わっているのでしょう。たとえきびしい状況になろうとも朗らかに臨機応変に対応しながら生きていきたいです。政治経済、医療・衛生食品、そのほか、この社会で全力で職務に関わられている方々に心から感謝します。
2020.3.31

今年のボローニャチルドレンズブックフェア
春に開催されるイタリアのボローニャチルドレンズブックフェア。今年も世界中からたくさんの素晴らしい絵本たちが並ぶに違いありません。私は入選の2017年から毎年入場していますが、絵本の〆切があり今年は日本から思いを馳せることに。担当した児童書を現地で見られないのは残念……しかしボローニャコンペ同期の山本まもるさんが果たした2度目の入選、その授与式のリアルタイム配信動画が待ち遠しい。新型ウイルスの不安もありますが、すべてのブックフェア関係者にとって最高の時間となりますように。【2/24追記】コロナウイルス緊急事態のため、ボローニャブックフェア開催延期。5/4〜7に変更へ。【3/12追記】開催中止に。
創作のテーマについて
私の性分のせいか、シリアス・悲しいテーマや個人的なネガティブ感情は制作のモチーフにしていませんでした。テキスタイルなどの図案は、楽しい気持ちをのせたくてポジティブなトーンを心がけています。ただ、楽観的でのんびりした私にも日々それなりに思うところはあり、特にしんどい時期の感情は二度とそうなりたくないから、よく覚えています。それらを創作として向き合ってみようと描いたのがこの絵です。ささやかでも、だれかにとっての救いとか希望になれれば。そんな気持ちで制作しました。2019年のボローニャブックフェアのわりとすぐに、イタリアの出版社から連絡がありそのままの形で児童書の表紙に使っていただきました。目に留めていただけただけでも嬉しいですが、そのような感情から生まれた絵にも役割を授けてもらえてなんだか報われました。
個展 Colorful Journey 2020 Spring 終了しました
お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。新しい試みとしてトートバッグのセミオーダー受注会をさせていただきました。制作はkarel karelさん。お客さまがご自身の好きな組み合わせを楽しまれる様子を見ながら、いろんな組み合わせで生まれるトートバッグを想像してとてもしあわせでした。完成まで少しお時間をいただくことになりますが楽しみにお待ちください。セミオーダートートは会期中盤に限定数に達してしまい、間に合わなかった方、ごめんなさい。いつかこのような機会ができたらと思っていますので、そのときはぜひ。またサイン入りの著書も完売し、会期終了間近にお越しくださった方には本当に申し訳なく後日お送りすることとなりました。最後に、今回の個展は「誕生花で楽しむ、和の伝統色ブック」の刊行記念展としてikkAさん甘夏書店さんが企画してくださいました。版元による発売イベントが落ち着いた今、とてもありがたいことです。お二人は発売当時からずっと取り扱ってくださっていて、個展前に入手された方の本にサインをする機会にも恵まれました。こうして支えられていることを実感し、私にできることは全力でさせていただこうと新しい年のはじまりに思うことができました。関わってくださった皆様にも心から感謝申し上げます。
Happy new year
バタバタと年末年始を過ごし、年明けから個展がはじまりました。場所はスカイツリーのお膝元・押上、一軒家カフェikkAさん。カフェに訪れた方々が楽しい気分で過ごせるような展示を心がけました。ギャラリースペースが広いのも関係していますが、今回は作品点数が多めです。在廊情報はtwitterをご覧ください。本年もよろしくお願い申し上げます。
2019 to 2020
今年も大変お世話になり、ありがとうございました。2019年のトピックスは本の出版です。「誕生花で楽しむ、和の伝統色ブック」刊行イベントや展示をさせていただいたこと。そして、ボローニャブックフェアを通じて出会った編集者・出版社と制作をスタートしました。並行し国内刊行予定の絵本がもうすぐ完成します。これはどちらかといえば来年のトピックですね。nunocoto fabricでのテキスタイルも少しずつ育っていて、誰かの生活の一部になっていることも大きな喜びです。どれも一人では実現できないことばかりで、本当にこれまでに出会った方々のおかげです。これからもイラストレーションの制作と、気持ちが明るくなるような創作をしていきたいと思っています。2020年もどうぞよろしくお願いいたします。
太田市美術館・図書館へ巡回
「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」は最後の巡回地太田市美術館・図書館へ。夏に開催された板橋区立美術館から引き続きグッズと拙著をお取り扱いいただいております。さて、この写真はブックフェア開催地であるボローニャフィエラ30号館(2017年の改装前の外観)です。はじめてのブックフェアではたくさんの出展社ブースを見るべく広大な館内をひたすら歩き続けてヘトヘトに。一息いれようとガス入りウォーターを手に外に出てみると出展社の方々の他に、ポートフォリオを持った絵本作家やイラストレーターもちらほら。それぞれにリフレッシュしていました。同じ目的を持ってここにいることにしみじみしつつ、広がる青空とともに晴れやかな気持ちになったその時の風景です。ボローニャブックフェアやボローニャ展で出会い一緒に過ごした時間は私にとって心を温めるもので、ときどき思い出しては制作の励みにしています。彼らと進めている絵本は来春から再来年にかけてお知らせできそうです。
石川県七尾美術館へ巡回
「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展、次の巡回地は石川県七尾美術館です。引き続き「ZINE ボローニャブックフェアに行ってきました」と「誕生花で楽しむ、和の伝統色ブック」をお取り扱いいただいております。手にとっていただけますように。そして、会期中にティールームの利用でもらえる展覧会オリジナルコースター。七尾美術館の人気特典で今年も実施されています。好きな作品を選べるようですがどのコースターも素敵で悩ましい。2017年開催時には私もお花柄で作っていただきうれしい記念になりました(当時、写真に残していなかったのでUPします)。会期は 2019年11月1日(金)〜12月8日(日)無休
お気づきかと思いますがこのところボローニャエピソードに触れるようにしています。巡回展の開催やZINE販売などおしらせのトピックスもありますが、ようやく記録を残そうという気持ちになりました。ログはできるときに、忘れないうちにと。もうしばらくお付き合いください。
ボローニャから原画が戻ってきました
長い旅でした。2016年の秋にコンペのエントリー、イラストレーションは日本からイタリアへ。翌年4月ありがたくもブックフェアで展覧会。夏から年末にかけては、日本の美術館で巡回展(東京、西宮、愛知、石川)。年明けには中国は上海、北京、深圳。ボローニャ国際絵本原画展ツアー終了。作品は一旦ボローニャに返却。原画が私の手元に戻ったのは2019年10月半ば。その期間はまる3年でした(同時期に複製画の展覧会として、シカゴ・コロンビア大学、デンマーク、タイのチェンマイにも)。作品をご覧いただく機会に恵まれ幸運でした。また、これらのイラストレーションを気に入ってくださった出版社と絵本制作もはじまりました。楽しくも気が引き締まる思いです。ボローニャブックフェアスタッフの方々や審査員のスティーブンさんには感謝しかありません。どうもありがとうございました。
信愛書店での個展
このたびはお越しいただき本当にありがとうございました。お世話になっている編集者さん、デザイナーさん。同業のお友達。西荻窪のご近所さん、そしてインスタを見て遠くからお越しくださった方々。お目にかかれうれしかったです。今回は信愛書店の原田さんから「発売したら仕入れるわよ、展示もしない?」とお声がけをいただきました。発売後まもなくはパイインターナショナル企画のジュンク堂池袋本店芸術9階での1ヶ月間のパネル展示、続いて本とコーヒー手紙社での3週間の出版記念展。それぞれとてもありがたいものでした。この本をお届けできるのも多くの方々のご協力あってこそだと実感しました。あらためて感謝申し上げます。
西宮市大谷記念美術館
「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」開催中の西宮市大谷記念美術館へ。板橋区立美術館での展示作品を私はすでに堪能していましたが美術館の空間が違うので新鮮に楽しめました。大画面で流れているボローニャブックフェアでのドキュメンタリー映像を見ながら汗が吹き出しました。2年前に取材していただいたものもこのように流れていたのですね。また、観覧用とショップ販売の絵本のセレクトも美術館によって違うことが今回わかって興味深かったです。来館者数2万人突破も納得、私が鑑賞した会期なかごろの平日もにぎわっていました。
心地の良い庭園を見ながら来年出版予定の絵本の打ち合わせ。具体的に動き出しました。楽しみにしていた「西宮ギャラリーさんぽ」は残念ながら叶わず。いつかまた、この地に戻って来ることができますように。
最終日のサイン会|板橋区立美術館
8月12日は板橋区立美術館『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』最終日は美術館のご好意で山本まもるさんとサイン会。どうもありがとうございました。8月17日からは西宮市大谷記念美術館にボローニャ展は巡回。『誕生花で楽しむ、和の伝統色ブック』、『ボローニャブックフェアに行ってきました』を展示販売いたします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
世界の絵本展|成増アートギャラリー
板橋区立美術館開催の『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』と一緒に楽しみたいのは、『世界の絵本展』(成増アートギャラリー/8月12日まで)。ボローニャブックフェアからの新着絵本を手にとってじっくり読むことができるので、つい長居してしまいます。ブックフェア紹介コーナーにて小冊子『ボローニャブックフェアに行ってきました』とボローニャブックフェアかるたを展示していただきました。
ハリエット・ヴァン・レークさんのワークショップ
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展の絵本ワークショップはとても人気があります。世界的な絵本作家や国際コンペ審査経験者から直接学べる貴重な機会に私は大きな魅力を感じていて、関連イベント「夏のアトリエ」に参加し視野が広がりました。今年も素晴らしい体験ができたのでレポートを掲載します。ハリエットさん、板橋区立美術館職員の方々、展覧会のコーディネーター・同時通訳の森泉文美さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
Back to Top